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『ローリングストック』の必要性  ~トイレ対策ver~

備蓄品はとりあえず、食べ物とオムツだけで良いと考えていませんか?

高齢者は、日々の生活習慣が崩れると、生活機能低下にもつながりやすいといわれています。
特に、災害時に「生活不活発病」が多発することは、新潟県中越地震(2004年)以来知られており、その重要性は行政的にも認識されるようになりました。
電気、ガス、水道、通信、トイレの水が止まった時にどのような対策をするのか?
しっかり考えて置く事が重要です。

1.「ローリングストック」とは? ~コツやポイント!~

ローリングストックとは、いつも利用している食品や日用品を、非常時の為にも少し多めに買って置き、使ったら使った分だけ新しく買い足していく「循環型備蓄方法」です。

特に、緊急時の介護サービスは、通常通りの対応を必要とする場面も多々あるかと存じますので、
非常時でも安全第一で、日常に近い状況を作り出すことが重要です。

~ローリングストックの コツとポイント ~

① 生活を共にする方々のすべてをまかなえるように意識する。

★ 利用者だけではなく、職員の対応もイメージしておきましょう!

② 最低1週間分の必要なものがきちんとストックしてある状態にする。

★ 行政からの公的物資などが届くまでの期間は、最短で3日、供給が滞る場合は1週間かかります!

③ 行政からの公的物資は、住民への対策が最優先!?

★ 事業者等での対策は、自ら万全に整える必要があります。

④ “日常的” に利用している食品や日用品を、非常時にも乗り切れる分だけ常にストック

★ それを生活の中で消費し、消費した分だけ買い足していくことで、手軽で無駄なし!

2.高齢者に厳しい災害トイレ事情

被災後、避難所に避難できたとしても、トイレ環境は、あまり良い状況とはいえません。

3.災害時こそ、いつものトイレが使いたい!?

被災後、病院や、施設がそのまま避難所として運用する事も考えられます。
また、避難所トイレ環境の悪化で、要介護者の機能低下や疾病の発生・悪化につながります。

過去の震災において、発生から数日でトイレが排泄物の山になり、劣悪な衛生状態となったところも少なくありません。

この事から、トイレの使用を減らすために水分や食事を控える方が増え、要介護者だけではなく、支援を行う職員の心理面や身体面に大きな負担がかかりました。

いざという時、過去の震災から学び、同じことを繰り返さない為にも、災害時のトイレ対策を万全にして、いつものトイレを活用でき、安心した避難生活を送れる準備をしておきましょう。

【参考】 (弊社コラム記事)
介護施設・事業所BCP策定義務化 ~トイレ対策 ポイント~ 

4.災害トイレにも「ワンズケア トイレ処理袋」の活用を!

通常はポータブルトイレでの処理袋として使用しながら、災害時はもちろん、台風などでの水害対策や真冬の大雪対策などのトイレたいさくとしてもご使用頂ける商品です。

●商品 「ワンズケア トイレ処理袋 介護・防災兼用 」 の詳細情報はこちら▼
https://sservice.co.jp/business/care/ones-care/#dual-use

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